紫外線じわ

紫外線じわ セルフチェック

[check]肌にハリがなく、たるんでいる
[check]日に焼けて真っ黒になったことがある
[check]紫外線対策を一年中行なっていない

紫外線が原因のしわ

しわの大きな原因のひとつが紫外線。
特にUV-A波という一年中曇りの日でも降り注いでいる紫外線は、
肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを傷つけて、
ハリや弾力のない肌にしてしまいます。

コラーゲンやエラスチンは繊維のように丈夫な土台を作って
肌を支えていますが、紫外線のダメージでこの土台が壊され、
たるみやゆがみができて、それが皮膚の表面のヨレとなり、
最後にはしわとして深く刻まれてしまいます。

20代までは紫外線を浴びても肌の修復能力が高く、
すぐにはしわができませんが、真皮層の細胞たちは
一度浴びた紫外線のダメージをずっと記憶しています。

そのため30代になって肌の修復能力が落ち始めると、
紫外線対策を行なっているにもかかわらず、
20代で浴びた紫外線ダメージの記憶が
たるみやしわを作ってしまうのです。

紫外線によるしわはすぐには表面に出ないが、
5年後、10年後の肌にシワとなって現れる

紫外線によるしわの予防とケア方法

紫外線じわを予防するには、とにかく一年中紫外線対策を怠らないこと。季節によって紫外線の量は変化するので、それに合わせて
肌に負担をかけないように、紫外線ブロック効果の違う日焼け止めに
切り替えることをおすすめします。

ガイドの場合は、やはり真皮層を傷つけるUV-Aを
一年中しっかりブロックしたいので、
UV-Aブロック効果の指標PA+に注目。

秋~冬はPA++、春~初秋はPA+++を使っています。
UV-B波のブロック効果を示すSPFは、秋~冬はSPF20、春~初秋はSPF30、

ドライブ、ジョギングなどの屋外でのスポーツ、海水浴、海外リゾートでは、SPF50、PA+++を必ず使います。

うっかり紫外線を浴びてしまったら、ビタミンCをたっぷり補給。
まずは野菜や果物をたっぷりとってさらにビタミンCのサプリメントを飲み、お休み前のスキンケアではビタミンC誘導体入りの美容液を
しわができやすい部分に塗ります。

ビタミンCは水溶性で体からすぐに排出されてしまうので、
こまめに摂ることが注意すべきポイント。

コラーゲンドリンクや手羽先、魚の煮こごりなどを食べて
コラーゲンをとり、紫外線ダメージを受けたコラーゲンを
バックアップしてあげることも大切です。

紫外線はしみだけでなく、しわの原因になることをしっかり覚えて、
早めにケアしましょう。