美容師・・・的なぁー

今日は、美容師的な事を考えていました。

日々、サロンワークをしていると
自分が何が似合うのか、どうなりたいのかを
具体的に説明できるお客さんはあまりいない

できたとしても、すごく抽象的で
ぼやけたイメージの場合が多い

だからこそ、美容師は、多くの引き出しを持つ必要があるし
自分が迷わないために軸を持つ必要がある

顧客が望む髪を、その通りに、切る事はどの美容師がやっても出来るから
提案を含め、センスも向上させていかないといけない
どこかのジャンルに特化してもいいけど・・・

芸術家にありがちな自分だけが嬉しがっているオナニー的なものじゃなくてネ
どこでやったの?イイネっと、他の人を引きつける技術、センス

そのためには、斬新なデザイン、奇抜なデザインを見る必要がある
使うのは、その一部のエッセンス。じゃないと、受け入れられないし奇抜なだけ

僕がメインで考えているのは、ヘアショーとか撮影など一瞬芸じゃなくて
サロンワーク・・・お客さんに一番近い所

でも、ヘアショーとか撮影などのエッセンスも世界を広げるために必要

今日考えていた事は・・・

・第一印象を左右するフロントデザイン(前髪+サイド)の印象の違いとバックデザイン
・髪質・クセによる質感の変化
・レングス(長さ)による印象の変化
・毛先の質感の違いと効果
・ストレート・カール・ウェーブデザインによる印象の変化と効果
・カラーによる印象の変化とデザインによる効果
・スタイリング剤による向き不向き、効果、質感の変化
・骨格によるスタイルの向き・不向き
・カット+カラーのイメージマッチング
・カット+パーマのイメージマッチング
・素材によるイメージ分類(見た目はもちろん、身長や性格)
・ネーミングのセンス・・・これまったくない 泣

など普段やっている事を、もう少し具体的に、深くつきつめてみたいと思います。
イメージイメージイメージ

美容師の仕事は、自己表現じゃなくて、
お客さんの良さを表現する力
お客さんの背中を押す力

課題がいっぱい
だからこそ、美容師はおもしろい

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