髪を傷めない乾かし方はどうやるの?
髪を乾かすたびにパサつきが気になります。
自然乾燥の時もあれば、ドライヤーを使って乾かす時もあり、
乾かし方は日によって違うのですが、
本当はどう乾かすのが髪にいいんですか?
自然乾燥やタオルドライ、ドライヤーなど、
髪の乾かし方は人それぞれですが、
髪を傷めない本当の乾かし方はどうやればいいんでしょうか?
正しい乾かし方を覚えて、パサつき知らずなキレイな髪を手に入れる方法を覚えて下さいね。
(Q)髪を傷めない乾かし方は?
(A) 髪を洗った後に乾かさずそのまま寝てしまう・・というのはオススメできません。
なぜなら、濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、
枕にこすれてキューティクルがはがれ、とても傷みやすくなります。
だからこそ、しっかりとドライヤーで乾かすことによってキューティクルが閉まり、
髪にとって必要な水分を保護してくれるのです。
シャンプー後に乾かさずにいると、
キューティクルの隙間から必要な水分まで蒸発してしまいます。
これを続けているとカサカサとした乾燥毛になってしまうので注意してくださいね。
(Q)ドライヤーの正しい使い方はあるの?
(A) ドライヤーを使うと髪が傷むと思われがちですが、
それはオーバードライしているのが原因なのです。
オーバードライとは、パサパサに乾かしすぎた状態の事
髪を100%乾かしてしまうと、髪に残った余熱でオーバードライになってしまいます。
なので、髪質にもよりますが、
8割ほど乾いた時点でドライヤーを止めましょう。
こうすることによってツヤのある綺麗な仕上がりになります。
なお、根元と毛先の髪の状態は同じではありません
根元はまだダメージがなく健康な状態ですが
毛先は、パーマ、カラーなどの薬剤処理、
日々のドライヤー、コテなどによる熱ダメージ
ほこりによる外傷的なダメージ、紫外線によるダメージなど
様々なダメージを受けている場合が多くあります。
つまり、毛先と根元では素材が違うと言うことです。
ダメージがある毛先の方が早く乾いてしまうので
毛先をいたわる、流さないタイプのトリートメントなどを
毛先につけて、乾き方を合わせてあ゛ることが必要です。
そうする事でかなりパサツキは解消できると思います。