熱傷・外傷 色素沈着

熱傷・外傷 色素沈着

熱傷、外傷、などの傷が完治した後、皮膚の内部に色素が、
沈着してしまう場合があります。

また、虫刺されなどによる「かぶれ」など起こした場合や
ムダ毛処理を念入りにし過ぎで、毛穴付近からポツポツと
黒ずんでくる場合も炎症性の色素沈着の場合が多いです。

熱傷、外傷、かぶれなど傷が完治(治まる)してから
色素沈着する為、「 炎症後 色素沈着 」とも呼ばれています。

美容のレーザーや脱毛も熱傷、外傷

美容エステなどで使われているレーザーも熱傷に値し、
針(ニードル)脱毛は外傷に値します。

個人差や施術者(店舗)にもよりますが、
施術後、後々になってから色素沈着してしまう
トラブルも少なくありませんので注意が必要です。

基本的に「放っておく」で自然に消滅

何かしらの原因で色素沈着した場合は、焦らず、何もしないで
放っておく 」 のが基本です。

熱傷、外傷、かぶれなどの程度や部位によって、
色が薄くなっていく期間は大きく左右されますが、
ほとんどの色素沈着は、しだいに色が薄くなっていき
自然に消滅していきます。

色素沈着の症状が軽いもので、目安として早ければ
数ヶ月~1年くらい、重度の色素沈着の場合は
完全に色が消滅できない場合もありますが、
3~4年でほとんど目立たなくなるまで治癒します。

どちらにせよ、色が薄くなる、色が消えるまでに時間がかかります。