毎日シャンプーしているのに、ナゼ頭皮がベタつくの?

A.シャンプーでは、落ちにくい過酸化脂質が原因

年齢を重ねる事で割合が増加する特有皮脂が酸化すると、
シャンプーでは落ちにくい過酸化脂質に変化するため、ベタツキの原因になります。

さらに、過酸化脂質が分解されると『ノネナール』を発生させます。

新しい天ぷら油は、サラサラでニオイもありませんが、
何度も使いまわすと、ドロッとしてニオイが出てくるのと同じような現象です。


顔のTゾーンに比べ、頭皮の皮脂分泌量はおよそ1.2倍(同面積)ありますが、
年齢とともに皮脂自体の量は減少。

一方、過酸化脂質の割合は増加するため。ベタツキとニオイが出やすくなります。