髪の毛は死滅細胞なので、自己修復も再生も絶対にしない!
ヘアダメージ 髪の傷み とは???
破滅へのループ

パーマ後も皮膜なしで洗浄力のあるシャンプーを使えば
残留成分が早く除去できる

サロントリートメントの問題点

サロントリートメントは、パーマ・ヘアカラー・縮毛矯正などの
美容室で行われる薬剤使用するメニューと同じようなモノで
髪の毛をキレイに見せる事ができるけど
当然、ヘアダメージさせるメニュー

◎パーマネント メニュー(半永久的)
◎テンポラリー メニュー(一時的)

サロントリートメントは、元々コンテンポラリーのくせに
無理して パーマネントにしようと考えがちだけど

髪の毛をパーマネント(半永久的)に
なんとかしようとすればするほど、髪の負担・損傷は 多くなる。

間違いだらけの 髪のコーティング

髪の毛の表面のキューティクルに、くっつくコーティング剤とは?
あらゆる成分があるけど、基本的には 高分子の物質

低分子の成分は キューティクルの隙間から内部に浸透するが
高分子の成分は 内部には入れないで 外側に付着する。。

この高分子の成分が、髪の表面のコーティング剤

コーティングのおかげで、ガタガタと並んでるキューティクルの表面を
なめらかにして、くし通りをよくして、髪の毛同士をもつれにくくしたり
光の反射を均一にして 艶を出したりする効果がある。

コーティング(皮膜)は、髪の毛を保護するとても大切なモノと思い込んでるが
髪の毛の 保護能力 として考えると、その効果は、さほどでも 無い

理由
高分子のコーティング剤とは どういうモノか?
大きさ

イメージ的に、フィルムでラッピングする感じじゃなく
小さい粒がたくさんこびりついてる状態

コーティングは、決して鉄の鎧ではない

ヘアケアに使用されてる 高分子の皮膜成分は
別に 鉄製でもプラスチック製品でもない

ポリマーといっても たかだか 細かい粒
見えない程度の たんなる物質なだけなんで

ブラシやコームの摩擦や 外的刺激から
キューティクルを完全保護するほどの
強度は無いと考えられます。

もともと髪の保護をするもの自体がキューティクル

昭和のコーティング論

高分子の物質を髪の表面にくっつけて、
キューティクルの サブ的な役目を果たす
クッション的 コーティング(皮膜)

時代とともに、パーマやヘアカラーの普及により髪の毛も変わった
そこで内部にも栄養?を与えようと考えられたのがトリートメント

そして、こんな状況・・・

痛んだキューティクルを補修・修復して
髪の毛のダメージをストップ!!!
新成分の◯◯◯で キューティクルを再生!

コアセルベートして
アルキル・カチオンコンプレックスで
髪の毛のキューティクルを補修し
ダメージ毛を疎水化することで
綺麗な美髪にしていきます!

・・・結局すべて コーティングですよね???

コーティングはドライヤーや
アイロンの熱から髪を守るのも嘘だし

紫外線吸収剤が入っていないコーティングは
紫外線からなんか1ミリも守ってくれません。

無謀なコーティング

薬剤によるヘアダメージが深刻になり
サロントリートメントなるメニューが人気になった。

そこから、

☆もっと ツヤツヤにしたい!
☆もっと 効果を保たせたい!

っとサロントリートメントは、元々コンテンポラリーのくせに
無理して パーマネントにしようした。

最初は、サロントリートメントの発想だったのですが
これらが ホームケアでのシャンプー&トリートメントまで影響しだしました。

そうです
トリートメント効果を長持ちさせたい!

だから 洗うという目的
シャンプーが邪魔モノになったのです。。

コーティングを剥がさないようにする
マイルドな洗浄力のシャンプーの普及です。

シャンプー自体に コーティング剤である
シリコンを入れちゃう暴挙もこのあたりから

実は、
このシャンプーとトリートメントのバランスの変化が大きな間違いの素

シャンプーがマイルドになりコーティングが落としきれず
どんどん 皮膜が蓄積されたり

果ては

シャンプー自体にもコーティング剤が混入し
コーティングで洗って また上からコーティング・・・

しかも 手触りや艶がいいんで
一般消費者は こっちのが喜んで 売れる!

もう こうなると コーティングまみれ

女性ならよくお分かりでしょうけど、
1ヶ月間 肌につきっぱなしで、洗顔しても取れないようなファンデーションで
ずっと お化粧してる 感じです。

極悪トリートメントランキング ベスト3

栄えある第一位!
パーマ・ヘアカラー・縮毛矯正直後にする
修復系 サロントリートメント

僅差で第二位
ヘアカラーやパーマと同時にする(混ぜる)
髪を痛めない髪質改善系トリートメント

普通に第三位
カットだけとか薬剤使用しない日に行う
サロントリートメント

大丈夫か?美容師?

ヘアトリートメントの3大要素

トリートメント?を薦める時の美容師のセリフ

髪の中に栄養成分を入れてあげて
表面のキューティクルを補修するのです

栄養成分は何か?キューティクルを補修するモノって何か?
それらしい事はいうけども、メーカーさんの受け売りで
美容師自身もよくわかってない

ヘアトリートメントとは?

髪の毛の痛みを治すモノではありません!
洗いざらしではキレイに見えない髪の毛を
一時的に まともな髪の毛に見えるように
誤摩化してくれるモノ

髪の毛をキレイに見せるためのトリートメントの3つの要素

◎タンパク質や架橋剤で内部の穴埋め
◎細胞間脂質(CMC)で脂質を補う
◎コーティング(皮膜)で表面を覆う

すべてこの 3つの要素で 成り立っています。

タンパク質、脂質、キューティクル
髪の毛は この3つで 出来ていると言っても過言ではない
おまけで、10〜15%ぐらいの水分

絶対的原則

一つ目は、髪の毛は 死んだ細胞の 塊
髪の毛は死滅細胞だから、治ることも 再生もありえない!

もう一つは、
トリートメントの3大要素で使用される成分は
髪の毛からみると、すべて偽物である!

すべて 類似成分。 パチもの
髪の毛と同化もしなけりゃ、再生させる機能も持ち合わせていない

髪の毛の栄養成分なんて無い

髪の毛を痛めつける 2大極悪トリートメントのセリフ

・パーマ後は必ずトリートメントをしてください!

・ヘアカラー直後はヘアダメージを
軽減するためにも トリートメントは必須です!

・パーマやヘアカラーは化学薬品で
髪の内部を損傷させてしまいます
ですから 必ず内部に栄養成分を与えてあげる
のが必要不可欠なのです。

・髪質改善メニューは あなたの髪の状態に合わせて、
天然のお薬を調合し、カラーやパーマと同時に
髪の毛に必要な栄養成分を補給し、
髪の中にしっかりと閉じ込めて行きます。

ダメージ毛ってこんな感じ
画像の説明

ダメージホール

痛んで出来た 穴ボコ

こいつが ダメージヘアの元凶

ここになにかしらの成分を充填して
痛んだように見えない髪の毛にしていくのに
ケラチンタンパク質 PPT タンニンなどをいれるのですが

・・・すべて 類似した物質
擬似的なモノだったり かなり近い分子構造だったりはするが
髪の毛の失われた ダメージホールを修復・再生などは 絶対にできない

髪の毛に消化吸収機能は無いので栄養を与えたからといって
まったく キレイになったりしない!髪の毛の栄養成分など 存在しない!
ただ 似たような物質(類似成分)が髪の中まで浸透しただけ

しかも
髪の毛のなかに浸透するほどの小さな物質(低分子)なので
ちょいと洗っただけで いとも簡単に流れ出てしまう。

だから、流れてしまう小さな物質を一定期間、
髪の中に留めようと思うと表面のコーティングが必要になってくる。

サロントリートメントで内部の栄養補給は 嘘

なぜなら・・・

PPTやタンパク質・架橋剤などと 言われるものが
髪の内部にホントに 浸透・架橋なんぞすると
ガシガシに固く ゴワついてるハズだから!

それが 内部補修

内部補修とか 内部の穴埋め

簡単にいうと

本来の髪のケラチンタンパクの代替え品を
髪の内部まで浸透させて架橋させて行うもの。

だが 元々髪がもってるケラチンでもないので
髪の毛は ゴワつき 固くなってしまう!

確かに 内部補強や髪密度UPには なるが
そこには 必ず ゴワつきやガシガシになるなどの
デメリットも出て来てしまう。。。

これは 内部補修効果が強いものほど 絶対に起こる現象、、、

ヘナショックと呼ばれるヘナ施術後の現象もそれに近いし
CMADKなどの結合するケラチンなども顕著に起こる。

そこまで架橋効果が無い PPTやケラチンやタンニンなどでも
実際に髪の内部を補修するほど 髪に入ったとすると
髪はしっかりするが それ相応のゴワつきや固さも 出るハズなのである。

痛んだ髪が一定期間サラサラ ツヤツヤに見せる事ができる
修復系サロントリートメントは・・・

タンパク質や補修成分は気持ちの問題レベル の配合で
ほぼ している事といえば・・・

感触・質感を 日持ちさせるためのたっぷりの皮膜(コーティング)だけ

皮膜の真実!

成分は人口知能を持っていないし、
メーカーが持ってくる資料ほどきちんと整列してたりはしない